このお正月は久々に乗ってきました。前編
北陸の旅は意外な経路で進行!
朝早くから家を出て、白市駅で岩国行きの始発電車を待ちました。寒くて死にそうでしたがなんとか耐え、やってきた電車を温かく迎えました。
以前は227系の6両編成で運転されていた電車なのですが、115系の8両編成に変わっていました。いつから変わったのかは不明ですが、災害後からですかね?ちょこちょこと運用が変わってます。
久々に乗る115系はモハ115-2012でした。広セキL-14編成になります。後位側についてました。前位側は分かりませんでした。
白市を出た時は3人程度の乗車でしたが、流石に西条からはかなりの人が乗ってきました。元日ですがお仕事の人もおられたと思います。ご苦労様です。
広島駅に着いたところで、乗り換え時間わずか10分でのぞみちゃんに乗らなければなりません。セブンでお弁当を買いたいところでしたが、レジの順番待ちがとんでもなかったので諦めてホームへ向かいました。
久々の新幹線。と言っても3ヶ月ぶりかな?昨年名古屋に行って以来です。鉄道に乗る機会もあまりなかったので本当に久しぶりの鉄旅になりました。
14番ホームを滑るように出発し、駅構内を抜け出します。窓の外はまだ暗く、ポツリポツリとともった灯りが少し寂しげでした。元日の早朝なので静かな感じがしましたね。
おっさんが乗った車両はあまり混雑していませんでした。座席は3割くらい埋まった感じでしょうか?旅行に出かけてるっぽい人が多かった気がします。
東広島、三原、新尾道と通過していきます。最初の停車駅は福山でした。少しだけ空が明るくなってきていましたが、雲が多いせいか太陽の光はあまり強く感じられませんでした。
福山を出ると新倉敷を通過して岡山駅へ。ここで半分くらい座席が埋まったでしょうか?岡山を出ると最高速度区間です。300キロで駆け抜けます。相生、姫路、西明石と通過して新神戸に停車。ちょうど初日の出が出て来た頃でしたが、トンネルに阻まれて拝めず。そうこうしているうちに乗り換え予定の新大阪へ到着してしまいました。
これまた久々の321系で一旦大阪駅へ戻る
乗り換えのために、新大阪から緩行線で大阪駅へ移動します。何年ぶりかの321系で心の中は大興奮でしたが、もちろん顔や態度には出しません。でも心の中は大騒ぎでした。
大阪駅に着いたところでコンコースへ上がり、11番ホームを目指します。他のホームと違い、特急列車専用ということで人は少なめ。目的の列車に乗り込む前に、腹ごしらえをできるものをとセブンに寄ります。
ところが、11番ホームのセブンにはお弁当が無い!これは当てが外れました。まさか、特急列車専用ホームのセブンにお弁当が無いなんて、誰が想像しますか?在来線での車内販売がなくなった今、食料は駅で買うしか無いというのに、ホームのセブンにお弁当が無い。
仕方なく、コーヒーを買って気分紛らわします。
空腹のまま目的の列車を迎えるおっさん。どこから出てきたのか、いつの間にやら多くのファンがホームにいました。間を縫ってベスポジを確保しなんとか1枚撮影。
やってきたのはキハ85系3連による特急「ひだ」です。米原までこれに乗るために新大阪から移動してきました。ええ席を取ったつもりが、勘違いで進行方向な向かって左側の、しかも窓の後ろ側ではなく前側の席。やらかしてしまった。偶数のD席が当たりでした。
でも仕方ないのでこのまま行きます。元日ですが、旅行客と思しき人で車内はあふれ、ほぼ席は埋まっていて移動できそうになかったです。もっとよく調べておけばよかった。
米原駅ではキハ85系の3連を見送り、トイレを済ませて腹ごしらえのためのお弁当を調達。ホームに戻ると521系が回送で出発していきました。
221系と223系6000番台の快速と思しき列車も停車中で、もう見どころ満載でしたね。225系の新快速も見られたし満腹でした。
約10年ぶり?もしかすると4年ぶり?の681系乗車
しらさぎへと転用された681系に乗ってきましたよ。おそらくなら、約10年前に金沢から和倉温泉まで乗ったサンダーバードが681系だったと思います。その後もサンダーバードには何度か乗っていますが、ほぼ683系です。
もしかすると4年前に乗った特急の「はくたか」が681系だったもしれません。画像を発掘するのが大変なので確認はまたの機会にしたいと思います。
おひとり席だったのでのんびりできましたね。米原から乗るしらさぎも良いものです。
敦賀駅到着前に動画を撮り始めたのですが、10年前とは様変わりしていましたね。EF81は1両しかいませんでした。残りは521系と125系電車。機関車がたむろしていた側線は、ほとんどのスペースが駐車場のようになっていました。
あと、敦賀駅構内は新幹線のホーム建設用の資材置き場や、橋脚を作るスペースなどになっていましたね。
北陸新幹線の敦賀延伸が、思ったよりも速いペースで進んでいたので少し驚きました。この勢いだと本当に京都まで続いていきそうな気がします。
敦賀まで新幹線が来たら、在来の特急電車はやはり敦賀駅折り返しになるのでしょうか?走行区間がめちゃくちゃ短い特急列車が誕生しそうですが、それで利益は出るのでしょうか?もはや快速にせねば乗る人がいなくなるのではないかと心配なります。
新快速の本数が増えてカバーすることも予想されますが。あるいは12両編成がそのまま入ってくるとか。
名古屋から敦賀ならまだわかりますが、米原から敦賀までの特急なんて乗らないでしょ?間合い運用で行けそうですが。
大幅に681系と683系がいなくなりますよね。おそらく伯備線に転用されると思いますけど。
敦賀から加賀温泉までの間は高架橋がちょこちょこ立っていました。あと、この区間は新幹線のホームがすべての駅で在来線の南側に作られているようでしたね。
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金沢駅では8分ではくたかに乗り換え成功!
無理なのではないかと思っていましたが、ぎりぎりで乗り換えに成功しました。富山駅まで行く予定ではありましたが、乗れなかった場合は金沢で何をすればよいのかわからずに途方に暮れるところでした。
うっすらと積もった雪を車窓から眺めながら独りごちておりました。もちろん言葉には出さず心の中で。出てたかもしれませんが。
こちらも久々の乗車となるEかW7系です。つるぎに乗ることも考えたのですが、ここでそちらに乗ってしまうと富山ですぐの折り返しになってしまうので、乗るならはくたかと決めていました。
動ける人は良いですが、お年寄りとかはこんなに短い乗り換え時間で大丈夫なのでしょうか?少し時刻を見直したほうがよいかと思われます。
これからは高齢者のほうが多くなるわけですから、速達性よりも乗り継ぎのし易さが公共交通機関には求められてくるのではないでしょうか?それと各駅での停車時間の延長。今の1分以内の停車では降りることができなくなのではないかと心配です。
鉄道には人にやさしい乗り物で会ってほしいと思います。
富山駅に着いて新幹線の改札を出ると、ちょうどトラムがやって来ていました。この接続方法は本当に便利ですよね。これはよく考えたとほめてあげたいです。
広島では、路面電車の路盤をスロープで立ち上げて、駅前に行き止まり式の高架ホームを作る構想がありますが、そんなことをするくらいならくるっと回る回遊式のホームにしたほうが便利でいいと思います。
どうせ路面電車なんて時刻通りに走れないんですから、やって来た順番に出ていけばいいんですよ。行先は電車に書いてありますから、それを見れば大体自分がどの電車に乗ればいいかわかりますよ。
観光客の皆さんのためには、車掌さんと駅員さんがいますから大丈夫です。
ああ、愚痴ばかりになってしまいます。よその良いところは目につくものです。そして身内の悪いところも目につきます。
次回はこんなことのないように気を付けます。おやすみなさい。
BY テツまん吾郎
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