このお正月は久々に乗ってきました。後編
富山駅は元旦から賑やかでした
本ちょうどお昼過ぎに富山駅に着いたので、お昼を食べようと目当てのお店にレッツラゴーしました。
ところが、いざ「きときと市場とやまルシェ」に行ってみると、目当てのお店の前に少々の列ができておりました。
約1時間で折り返す予定にしていたので、これでは列車に乗り遅れると焦りました。
ふと横を見ると持ち帰りコーナーがあり、お兄さんがひとり立っているだけですぐに買えそうな雰囲気だったのでそちらに並びました。「列車の中で食べれば良いや」と割り切り、お土産用のせんべいと一緒に購入。
売店で他のお土産も物色して買い込み、早めにホームに上がります。
するとそこには「つるぎ」が止まっていました。これは丁度良いと思い、早速乗り込んで先ほど買い込んだ白えび天丼をいただきます。
ビールも一緒に買えば良かったと思いついた時には列車は動き出していました。このまま金沢まで戻って金沢駅でゆっくりしようかと思ったのですが、せっかくここまで来たのだからと新高岡駅で降りてみることにしました。
通り過ぎたことはあったのですが、降りたことはなかったので探検ついでに降りることにしました。
城端線沿線の駅ということもあり、利用者はいるのかなと思ったのですが、さすがに高岡の新幹線駅だけあってかなりの利用者の方がおられました。
観光地でもあるので当然といえば当然でしょうか?
金沢ではまたもや8分の乗り継ぎ!
新高岡駅へ寄ってしまったため、金沢駅で再びギリギリの接続となってしまいました。ホームのセブンでビールを買った後、一旦車内に入り荷物を置いて再びホームに立ち写真を撮っていると、車掌さんが時計を見ながら出発の合図をしそうな雰囲気。慌てて車内へ駆け込み滑り込みセーフ(ある意味アウトかも)。
席は腰掛けるとゆっくりと動き出した「しらさぎ」さん。そうです、この日はサンダーバードが取りにくかったので、再びしらさぎに乗車して米原へ戻ったのでした。
北陸新幹線の延伸工事の様子を見ながら車窓を楽しみました。途中小松駅では、駅前に置かれたKOMATSUのでかいダンプも見ました。運転席に乗ったり、いろいろと触れてみることができるようなので一度は訪れてみたいものです。
ビールの力もあってウツラウツラしていると、いつの間にやら敦賀駅。新疋田、近江塩津と通り過ぎて、長浜も通過して米原へ到着。
ここまで9両でやってきた「しらさぎ」は、前方の3両を切り離して方向を変え、この米原からは東海道線を東進して6両で名古屋を目指します。
米原到着20分前には、切り離しの準備を始めるために、6号車と7号車の間の通り抜けができなくなると
アナウンスがありました。
走行中に準備を始めるのですね。知らなかったです。227系の切り離しをよく見ていますが、そんなに時間がかかっていないような気がしますけど、681系は古いので手間がかかるのでしょうか?電連付いてますよね?
そうそう、しらさぎの車内では最近出会うことの少なくなった車内改札もありました。こういうのも良いですね。
米原駅では乗り換え改札を使わず
予想はしていたのですが、案の定「しらさぎ」から新幹線に乗り換える人は多かったです。この為、在来線から新幹線に乗り換える改札口には、清算を必要とする人も多かったらしく列ができていました。
おっさんがこの日使っていた切符では、 米原〜京都間の新幹線は利用できないルールだったので、トラブルにならないようあらかじめその区間の切符を別に買っていました。
そのおかげもありまして、一旦在来線の改札を出て改めて新幹線の改札から入れたので、非常にスムーズに乗り換えることができました。
乗り換え改札の列に並ぶことなくすり抜けることができました。
自動改札を通ることができた人は良いですが、通られなかった人は乗り換えに間に合わなかったのではないでしょうか?
こうしておっさんは無事に京都に到着。関西に来た時は必ず買うあれを買いました。奈良線のホームにあるトイレで用を足し、再び目当ての列車が来るホームに戻ると、ちょうど入線時間でした。
やってきたのはHOT7000系気動車特急「はくと」でございます。両先頭車とも中間運転台タイプの編成でした。マイクロエースで言うと、最後まで売れ残ってた編成のヤツです。
「はくと」で大阪まで向かいます。
が、その途中で問題がありまして、新大阪駅に着いたら変な家族が乗り込んできまして、おっさんが座っている席の切符を持っているようでした。
しかし、話を聞いているとその切符は大阪から物のようで、新幹線からの乗り換えだったのかどうか知りませんが、ひとつ手前の新大阪駅から乗ってきたようでした。
おっさんは、正規の大阪までの切符を持っていましたが、胸糞悪くなったのでとっとと席を引き上げてデッキで大阪駅到着を待ちました。
あの家族は間違いなくキセルです。1駅ですけどね。
こういうことはやめましょう。
大阪駅からはあの気動車特急に乗り換え!
嫌な思いもしましたが、まあいいやで終わらせて大阪駅のコンコースをウロウロとしてみました。
なんか「お店ってこんなに無かったっけ?」と戸惑いながら、何か食べるものはないかと物色したのですが、サンドイッチとかおにぎりしかなくここでも我慢。
今回の旅はあまり食べ物と縁がなかったですね。いつもはもう少しまともなものを食べていたのですが、今回だけはハズレでした。元旦というのもあったからかもしれません。
今年のお正月は、店休日にしているお店が多かったので、物流もいつもよりかは流れてなかったのかもしれないですね。コンビニは関係ないでしょうけど。どうせなら、みんな三が日お休みでいいじゃないですか!みんなで休めば怖くない!
大阪から乗ったラスト在来特急は、キハ189系の「はまかぜ」さんです。
12両編成の新快速やら快速、7両編成の普通電車が走る中を、3両編成の気動車特急が走ります。
そういえば、「はくと」とこの「はまかぜ」でも車内改札がありましたね。前に乗った時はなかった気がするのですが、たまたまだったんですかね?
問題ないので別にいいんですが。
姫路駅に到着したとこでまずはお弁当を!
買いに淡路屋さんの売店に行きました。ところが、お店の人が「少しの間閉めます」と張り紙を残して居なくなっておりました。ここでも買えないのかと思ったのですが、3分ほど待っているとお店の人が戻ってこられたので無事にお弁当を購入。晩御飯を確保できました。
ひと安心したので新幹線コンコースへ向かいました。改札の前でお土産やさんが目に入り、おばさんのリクエストのたこ焼きを買いました。たこ焼き風味のお菓子ですけど。
トイレも済ませて新幹線に乗るだけの体勢になりまして、ホームへゆっくりと上がりました。
とりあえず「のぞみ」ちゃんに乗っかって、広島まで帰ります。
本来は小倉まで行く予定にしていたのですが、歳のせいかしんどくなってきたので途中下車で引き上げることにしました。
広島からは「こだま」で折り返し、東広島で下車。おばさんに迎えに来てもらって帰宅したのでした。
教訓:元日からの乗り鉄はしんどい
BY テツまん吾郎