鉄道を愛するおじさんの戯言

鉄道模型のNゲージに関する情報を、独自視点を交えてお伝えしていきます。

旅の1日目からドタバタのスタートで先が思いやられました

旅の出発は三原駅から
当初は、ゆっくり午後9時頃の新幹線に乗る予定だったのですが、時間ができたので早めに出るように変更しました。ところがどっこい、その決断が大変な事態を起こしてしまいます。

おばさんの了解を得て、乗る新幹線の時間を早めたのですが、おばさんは勘違いして1本前の新幹線に乗ると思っていたようです。おっさんは更にその1本前の新幹線に乗るように切符を変更してしまっておりまして、ここからドタバタ劇が始まってしまいました。

新幹線の出発まで残り15分くらいというところで家を出て、駅近くの駐車場に車を止めて、大荷物を持って走りました。寒いにもかかわらず汗をかいて走る、おっさんとおばさん。

もうダメかと思いましたが、結構余裕で間に合いました。まだ新幹線はホームに入って来ておらず、お迎えしながら乗車することができました。それでもしんどかったです。

この旅のこの先が思いやられるスタートでした。まるで、BSジャパンの「出発!ローカル線聞き込み発見旅」みたいになってしまいました。

第1列車は、こだま752号でした。700系7000番台レールスターでしたが編成番号確認できず。

福山駅まで無事に到着しATMに寄り道
三原駅では、なんとか新幹線に間に合ったものの、その他の用事を済ますことができないまま乗ってしまったので、福山駅でその用事を済ませておくことにしました。

一番大事な旅の資金をおろしてなかったので、おばさんをホームに残したまま早速ATMへと向かいました。新幹線改札口で、ホームにおばさんが残っていることを告げてATMに行きたい旨を伝えるとあっさりと通してくれました。

ちなみに今回の旅で使ったのはフルムーンパスでした。グリーン車に何度でも乗れる魔法の切符でございます。そのために新幹線改札口で事情を説明して出ました。

ここで感動したのが、在来線改札との連携の良さです。切符を見せてもう一度説明しようとしたところ、駅員さんが「聞いておりますのでどうぞ」と促してくれたことです。新幹線改札口の駅員さんはヘッドセットを付けていたのですが、それを使って在来線改札口の駅員さんに連絡をしてくれていたようなのです。この連携は見事でしたね。時間が限られていたその時のおっさんには大変助かりました。

この場にて改めてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

そんなこんなでトイレも済ませたおっさんは、再び新幹線に乗車、この日のゴールである新大阪へと向かいました。

第2列車は、さくら566号。N700系8000番台S16編成6号車に乗車しました。

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この日は泊まりもJRで新幹線ビューのお部屋
新大阪へ着いてホッとひと安心。予定していた時刻よりも約1時間半ほど早く着きました。そのおかげで551蓬莱で豚まんとシュウマイを買うことができましたので、夕食に美味しくいただきました。前は肉団子のあんかけがあったと思うのですが、無くなってしまったのでしょうか?売ってなかったです。

さて、この日の泊まりは寝るだけなので、駅から近くてなるべく安いホテルを選びました。たまたまなのですが、ヴィアイン新大阪に泊まることになりまして、部屋に入ると窓からは新幹線が見えました。

ここでも衝撃がありました。ヴィアイン新大阪に泊まるのは約10年ぶりだったのですが、フロントが変わっていて今流行りの機械で手続きするタイプになっておりました。この方法でアクセスするのは初めてだったので少々戸惑いました。10年って、本当にいろんなことが変わりますね。

翌朝は、出発時間が早かったのでとっとと寝ました。そしてすぐに朝。もう出発です。

荷物を持ってエレベーターで降りました。フロントでは、機械でのチェックアウトだったので手続きが早い!愛想はないですが、急いでいるときにサクッと出られるのは良いですね。

再び新大阪駅へと向かいます。ここから乗るのはひかり506号でして、確認してみると、出発ホームは一番遠い27番線でした。

朝早くの出発ですので、朝ごはんは車内でいただくこととしてお弁当を物色。

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2回目でしたが、新幹線に乗る時の定番のお弁当を選びました。

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朝早いですが、ビールも買って出発準備は完了です。動き出したらすぐに開けます。

まずは静岡駅に向けて出発
本格的な旅のスタートはこの日だといっても良いでしょう。まずは静岡駅に向かいます。フルムーンパスの制限で、東海道・山陽新幹線では「ひかり」と「こだま」にしか乗れないのですが、今回の行程ではその特性を見事に生かしきれたと思います。


朝の鳥飼車両基地

ひかり506号の車窓から見た、朝の鳥飼車両基地です。多くの新幹線が眠っています。

 朝早くの「ひかり」号だったので人が少なかったです。9号車というのもありますが、乗っているのはおっさんとおばさんだけでした。岐阜羽島、名古屋あたりからは結構お客さんが増えましたね。静岡に着いた時には座席の1/3は埋まっていたでしょうか?

米原駅を出発してから、眠気が覚めないのでコーヒーを買うことにしました。するとおばさんが、売店でもらったらしいチラシを出して、「チョコと一緒に買うとお得だ」というので、オンボードトロリーサービスのお姉さんが来られたところで注文。セットで500円くらいでしたかね。

やっぱ高ぇえよ!新幹線に乗る前に缶コーヒーを買っておけば良かったと思いました。冷めちゃうけど。

JR東日本では、車内販売が大幅に縮小され、アイスや弁当の販売も終了すると発表されていましたけど、やはり時代の流れでしょうかね?皆さん、列車に乗る前に価格が安くて種類も豊富な駅のコンビニで買いこむのでしょうね。

「高い!」とか言っていてはだめですね。多少高くても、たまの旅行の時くらいは無駄遣いをしないと、鉄道伝統芸能が消えてしまいます。


ひかり506号 名古屋駅 出発

多くの人がホームにいた名古屋を出発し、浜松で小休止すると次は本日の第1目的駅の静岡駅に到着します。

この旅の第3列車はひかり506号、車両は幹オサG36編成9号車への乗車でした。

 

この続きはまた次回!

BY テツまん吾郎