鉄道を愛するおじさんの戯言

鉄道模型のNゲージに関する情報を、独自視点を交えてお伝えしていきます。

新潟から酒田へ エンジョイ ハッスル 時々 腹減る 屁も匂う

燕三条駅へ戻ってから新潟駅
無事に弥彦神社へのお参りを済ませ、再び燕三条駅へ戻りました。ここから一旦新潟駅へ向かい、あの新幹線に乗るためです。この日は運転日だったのでちょうどよかったです。


E4系 新ニシ P8 + P16 16B Maxとき 309号 燕三条駅 到着

燕三条駅からは、E4系新ニシP08+P16の16両編成による、「Maxとき309号」に乗って新潟駅へ向かいます。乗車したのは自由席となる1号車です。E4 53-116になります。本当は、3列+3列の2階席へ座りたかったのですが、他のお客さんがいらっしゃったので、誰も居なかった1階の席に座りました。1階は2列+3列の5列席になっていました。

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車窓の様子を撮っていたつもりだったのですが、撮れてなくてがっかりです。1階席からの車窓は、線路が近くてスピード感がかなりありました。この感じは他の新幹線では味わえないので、ぜひもう一度体感したいです。もう一回乗りに行くチャンスはあるのでしょうか?

E3系 現美新幹線 まさしく動く美術品
新潟駅までやってきたのには訳がありまして、少しでも長い時間この新幹線に乗りたいがためでした。新潟11時26分発越後湯沢行き「とき452号」です。

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燕三条駅から乗っても良かったのですが、それだと長岡駅までの10分間しか楽しめないため、新潟までやってきて23分間楽しもうという魂胆でした。この後は、酒田へ向かうため再び新潟駅に戻ってこなければならないのですが、少し時間があったので乗ることにしました。この新幹線は、鉄道に興味のないおばさんも喜んでましたね。

車両の中も、絵や写真・オブジェといったアート作品が展示されており、非常に楽しめる列車になっています。1両ごとにアーティストさんが違うのですが、広島県出身の方がおふたりいらっしゃいました。新潟に来て、地元出身アーティストの作品を、新幹線の中で見ることになるとは思いませんでした。

いろいろな方面でコスト削減が進むJR東日本ですが、この新幹線はいつまで走らせてくれるのでしょうか?できる限り長い期間走り続けてほしいと思います。

長岡駅で折り返し、再び新潟駅
現美新幹線を堪能した後は、「いなほ5号」に乗るためにもう一度新潟駅へ戻ります。

Maxとき315号に乗って折り返します。

新潟駅ではすぐ隣のホームからの乗り換えでした。

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E653系新ニイU104編成による、秋田行きの特急「いなほ5号」です。E653系初乗車でもありました。「ひたち」時代に上野駅で見かけたことはあったのですが、乗車する機会には恵まれませんでした。今回やっとこさ乗車できました。

この「いなほ」に乗って向かうのは、人生2回目となる酒田駅です。あいにくの天気ではありましたが日本海も堪能しました。


車窓 E653系 いなほ 5号 新潟駅 出発

新潟駅では、乗り換えの際にお弁当を買おうと右往左往しましたが、なんと在来線側の乗り換えホームにも売店がありまして、お弁当売ってました。新幹線ホームに降りて端っこの売店まで行かなくても良かった。く~~~~~~~っでした。

新潟駅を出発する際には、反対側のホームに弥彦色の115系が止まっておりました。また、留置線らしき場所には旧新潟色をまとった115系もおりましたよ。湘南色もいましたし、115系天国ですな。いろいろな塗色の115系がいてうらやましいです。

広島でも、せめて瀬戸内色を1編成くらい復活させてほしいものです。もう広島は115系がいなくなったのだった。山口か岡山で復活か?岡山は湘南色もいるし、瀬戸内色と一緒にマスカットとスカ色も復活させて、新潟に対抗してみてはいかがでしょうか?

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越後線の吉田駅で見た115系1000番台湘南色。トップナンバーでしたよ。弥彦色とイチャついてました。


車窓 風景 いなほ 5号 村上駅 到着 E129系

人生で2回目の通過となる村上駅です。13年前とは違い、E129系が2編成もいました。昔来たときはE127系でしたが、ここも新型に置き換わっています。

13年前は、「ムーンライトえちご」から乗り継いだ、E127系の快速で到着。すぐさまキハ28とキハ40だったと思うのですが、酒田行きの普通列車に乗り換えました。
同一ホームで電車から気動車へ乗り換えたのを覚えています。 


羽越本線 酒田駅 E653系 新ニイ U104 特急「 いなほ 5号 」出発

酒田駅に到着しました。乗ってきた「いなほ5号」を見送ります。

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「いなほ」の顔出しパネルがありました。もちろん撮りました。久々に来ましたが、このように面白いパネルも用意されていて、さすがは「きらきらうえつ」の走る街です。観光客の皆さんへのおもてなしも忘れてはおりません。

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酒田駅前です。前に来たときは、出入り口の横のところにうどん屋さんがあったんですが、無くなってました。代わりにきれいなお土産屋さんができてました。

少しだけ街ブラしてみましたが、駅の周辺はちょっと元気がない感じですね。閉まっている商店が多かったです。駅前の海鮮のお店には、おいしそうな海鮮丼のPOPが出ていたんですけど、時間もあまりなかったので入るのを躊躇してしまいました。どうせなら食べておけばよかった。

新潟への折り返しは「きらきらうえつ」です

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鮮やかな485系です。この列車でまたまた新潟駅へ戻ります。今年9月いっぱいでの引退が発表された「きらきらうえつ」ですが、次の列車はどんな感じになるのでしょうか?改造ではなく新造で登場するみたいですけど、HB-E300で運行するようなので特急格上げはなさそうですね。快速扱いで全席指定席なんでしょうね。

でもHB-E300だと、秋田まで直通運転して「リゾートしらかみ」に接続するダイヤになると、また同じ列車に乗ることになるかもしれないので面白くなさそうですね。

JR東日本で今後登場するローカルな観光列車は、すべてHB-E300になるんじゃなかろうかと心配しております。せめてバージョンアップした新デザインの車両を見せていただきたいものです。


車窓 風景 485系 700番台 きらきらうえつ

きらきらうえつ」の名に恥じない、とてもきらきらした風景でした。

この後は新潟まで戻り、エキナカでお土産を物色し、「Maxとき348号」で燕三条のお宿へ戻りました。

そして次はいよいよ最終日。「Maxとき」を堪能するのも最後です。

BY テツまん吾郎