鉄道を愛するおじさんの戯言

鉄道模型のNゲージに関する情報を、独自視点を交えてお伝えしていきます。

グリーンマックス 115系 1000番台 岡オカ D編成 中国地域色 増結セット 購入!


GM 115系 1000番台 岡オカ D編成

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GM 115系1000番台 岡オカ D編成

グリーンマックスさんから発売された、「115系1000番台 岡オカ D編成 中国地域色 増結セット」を買いました。

本来ならば、基本セットも一緒に購入したいところではありましたが、予算の関係もあり、今回は増結セットのみの購入となりました。とりあえずは、TOMIXさんの「115系300番台 岡オカ D編成 中国地域色」にけん引してもらうことにします。

 


 

 広島地区では廃車が加速する115系

 昨年の後半あたりから、広島地区を走る広セキの115系2000番台で廃車が進行しております。40Nや30Nといった更新車が次々といなくなっておりさみしい限りです。

そんな中にあっても、岡オカの115系はまだまだこの先も活躍してくれそうな勢いです。広セキの2000番台よりも、岡オカの300番台や1000番台のほうが年式は古いと思われますが、走行距離が短いからでしょうか?

 

広セキの2000番台は、登場時から岡山~下関間のロングランをはじめ、広島県の東部から呉線を経由して下関方面まで足を延ばすなど、1回の運用で400キロ近くを走行する過酷な仕業についていました。

それと比べると、岡オカのD編成ではロングラン運用がほとんどなく、伯備線経由で山陰から上ってくる運用くらいしかありません。このため、車両にかかる負担が比較的少なく、115系の長寿命化につながっているのではないかと思います。

 

利用者の方の目線で考えると、岡山にも新型電車を投入して乗り心地を改善してほしいという思いはあると思いますが、鉄道ファンとしてはもう少し頑張って115系天国を維持していってほしいと思います。

JR化以後も、古い国鉄型車両が使い続けられた広島は、一部のファンから「酷鐡廣島」などおと揶揄されることもありましたが、新型車両の投入によりそれらは改善されました。

続いて岡山が、「酷鐡陸山」と揶揄されることがないことを祈るのみです。

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 増結セットは「D-11」編成がモデル

「床下機器は実車と違う形状です」ということが説明書に書かれておりますが、あまり気にする人ではないのでスルーします。

最近のグリーンマックスさんは良いところを突いてきてくれるのですが、いかんせん価格が高い。出来栄えには文句はないのですが、もう少し価格を抑えてもらうことができたら基本セットも一緒に買えたかもしれないので残念です。

あと広島住みなので、どうしても岡オカよりかは広ヒロもしくは広セキの車を集めたくなってしまう傾向もあります。

特に広島は、115系が227系に追いやられて活躍の場が狭まっています。なんとか115系が現役で走っている間に揃えたいという欲求も出てきて、岡オカよりは広セキを…。

 

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115系1000番台 岡オカ D-11 クハ

編成番号が少し曲がってしまいましたがご愛嬌ということで勘弁してください。

老眼のおじさんにはこれが精いっぱいです。おまけに不器用で同じことをやり直す勇気と技術がありません。

 

 115系が欲しくなりませんか?国鉄の遺産でもある115系。まもなく広島地区からは消えてしまいますが、まだまだ活躍している仲間は多くいます。

お隣の岡山県で活躍する300番台と1000番台や、反対側の山口県で活躍する3000番台、しなの鉄道国鉄リバイバルカラーの編成など、元気に働いております。

ですが長い期間、このまま活躍し続けるということはむつかしいと思います。すべての115系が現役を退く日はそう遠くはないでしょう。その日が来る前に、ぜひお手元にこれらの車両を置いてあげてください。

最後の活躍をする115系たちにエールを送る意味でも、よろしくお願いいたします。

走行や使用に関するレポートはまた次回以降にお届けします。

 

BY テツまん吾郎