鉄道を愛するおじさんの戯言

鉄道模型のNゲージに関する情報を、独自視点を交えてお伝えしていきます。

旅の2日目終盤と3日目の朝 新潟はやはり寒かった

新潟の寒さとバスをなめていました
今年は暖冬ということで、そんなに寒くはないだろう雪もないだろうと考えていました。甘かったです。やはり広島とは大違いでしたね。念のために防寒具は重装備を準備していたのですが、持っていって良かったです。

今回は、「 E4系 」と「 きらきらうえつ 」に乗るために新潟へ行ったのですが、初めてづくしでいろいろ楽しみました。

新潟駅は、まだまだ工事中ということで全体像がハッキリしませんでしたが、駅前のバス停はビックリこきました。万代口のバス停なのですが、バスがバックで縦に止まるのです。確かにこの方法だと、多くのバスが止められて効率は良いかなとも思いましたが、やっぱり変です。

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こんな止まり方をするバスを見たことがなかったので衝撃でしたね。昔からこのような止まり方だったのでしょうか?万代バスセンターに向かうために新潟駅前からバスに乗ったのですが、この方式は初体験でしたね。

目的地である万代バスセンターですが、地図で見た時よりも近くて歩ける距離でした。バスに乗らなくても良かったです。歩いた距離のほうが、バスに乗った距離よりも短かったと思います。時間はバスのほうが早く着きましたけど。

万代バスセンターのカレー
万代バスセンターの中にある、「万代そば」というお店に行ってきました。ここには、知る人ぞ知る新潟県民のソウルフード(本当かどうかは定かではない)と言われる「カレー」があるのです。

超ねっとりネトネトのカレールーが特徴で、ご飯の上にまんべんなくかけられています。昔、母親が作ってくれていた大切り野菜と片栗粉が入ったカレーを思い出させてくれました。福神漬けもけっこうな量が盛られています。これで470円!

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味については、人それぞれ好みがあるので何とも言えませんが。おっさんは1回食べたらで大丈夫です。好きな人ははまると思います。

470円にしてはボリュームがかなりあります。ちなみにミニカレーもありまして、そちらは350円となっています。一度食べてみるのはありだと思います。昭和のカレーを味わってください。

でも、もしかするとこのカレーはカレーうどんやカレーそば用のカレーが元になっているのかもしれません。それだとその味は納得できます。

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新潟県民のソウルフードと言われる、もうひとつの名物「イタリアン」も一口だけいただきました。おっさん的には一口で十分でしたが、おばさんは「うまい、うまい」と食べていましたよ。

焼きそばにトマトソースがのったこの食べ物、新潟では出しているお店がかなりあるようです。チェーン展開しているくらいですから、もう生活の一部になっているのでしょうか。でもね…。

この日は新潟駅構内をぐるぐる回り、予定通りの新幹線で宿のある燕三条駅へ向かいました。


E4系 新ニシ P17 + P21 Maxとき 342号 燕三条駅 出発

翌日は朝早くからスタート

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ホテルのお食事処で朝ご飯をいただきました。ご飯とお味噌汁はおかわり自由ということでいただきました。最近は他の産地のお米に売り上げで負けていますが、やはり新潟のお米はおいしいです。おひたしは良かったなあ。ちなみにホテルはアパ社長のところでした。

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燕三条駅の新幹線ホームは立派な作りですが、在来線ホームはさみしい感じです。なんか「追いやられた感」があふれています。新高岡の駅もそうでしたが、新幹線の駅ができて接続の目的で作られた在来線の駅は、しょうがないから作った的な考え方が前面に出た構造になってしまうんですね。もっと「これから発展させるぞ!」的な考えで作ることができたら利用者が増えるかもしれないのに。便利になってきて利用者が増えて、後になって交換駅に作り直そうとしてもお金がかかりますよ。
この日の燕三条駅の在来線ホームも、戻ってきたときはかなり多くの利用者の方がおられましたからね。駅の周りはいろんな施設ができてますし。このままでは不便になってきますよ。でも車を使う人のほうが圧倒的に多いのかもしれないですけど。

さて、まずは弥彦神社へ向かいました。せっかく新潟までやってきたのですから、ここをお参りしとかないとバチが当たります。弥彦線で乗るのはE127系の2両編成です。ほとんどの車両が転属してしまい、新潟には2編成が残るのみのE127系です。この日の午前中だけでその2編成に乗ってしまいました。コンプリートです。

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立派な作りの弥彦駅

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弥彦駅前です。雪が降ってまして歩きにくかったです。ここで靴がびしょびしょになりまして、靴下もびしょびしょで午前中には足が臭くなってしまいました。

でも弥彦神社へのお参りは欠かせません。この時期はあまり人が来られないようですね。初詣の時は大勢の方がお参りされるようですが、雪のある時期は訪れにくいからでしょうか?雪があったので歩道を歩くことができず、車道に出なければならかったのは予想外でしたね。車の交通量が少なかったので大丈夫でしたけど、普段はどうなのでしょうか?なんとか歩道を整備してほしいところです。

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弥彦駅舎のデザインは、弥彦神社を模していることがよく伝わってきます。パワースポット感はかなりありました。夏に訪れることができていたら、ロープウェイで展望台に上がって壮大な景色も見ることができたかもしれませんが、これはこれで良い思い出です。帰り道では、きんぴらごぼうが入ったお饅頭と弥彦名物「パンダ焼き」を買って帰りました。

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この後は、いったん燕三条駅に戻り、新幹線で新潟駅へと向かいました。目当ての列車に乗るために。

BY テツまん吾郎